次世代足場 Iqシステム

階高1,900mmという新しい規格の建設作業用足場システムです。

支柱に軽量パイプを採用することで従来のクサビ足場を上回る作業効率と安全性、そして同レベルの経済性も実現しました。

特徴

• ヘルメットがぶつからない階高1,900mm
• 先行手すり標準装備、高さ1,000mm以上
• 手すりは、横スライド方式で施工性アップ
• 支柱は軽量高張力鋼管(2.0mm) 外径48.6Φを採用
• 支柱、手すりはコンパクト収納可能
• 大組、大払し可能
• ストック・ヤードを2倍に活用
• 改正安衛則に準拠した足場システム

一般的な枠組足場の高さを200mm上回る1,900mmを採用しています。この高さが安全な作業環境を生み出し、足場内での通行がしやすく、かがまずに作業ができます。

標準装備の先行手すりは、安全衛生規則を上回1,000mm以上を採用しています。腰より高い手すりの高さとしたことで、作業時や通行時の安心感が違います。

手すりは横スライドでフランジに取り付けてクサビを打ち込むため、垂直方向へは抜けません。また、支柱には抜け止防止のワンタッチロックを採用しており、大組、大払しもスピーディに行えます。

支柱と手すりに分割される為、トラックへの荷積みは枠組足場と比べて大幅に容積を低減できます。

クサビが手すりの中に収納される設計の為、運搬時のガタツキを防ぎます。梱包状態は、一般的なクサビ式足場の手すりから約60%もコンパクトになります。

手すり端部は、支柱のフランジに入れる切込みがあります。
(1)クサビが収納された状態の手すりを支柱のフランジの真横から差し込みます。
(2)クサビを引き上げフランジ孔に差込みます。
(3)クサビをハンマーで打ち込みフランジに確実に固定させます。